共働き夫婦におすすめな、注文住宅の工夫

「夫は外で働き、妻は家を守る」という考え方が大きく変化してきている現在。共働き夫婦の割合も、40年ほど前に比べ倍に増えています。それにともない、日中は仕事をして、子育てをしながら家事をする夫婦にとって快適な住まいの在り方も変わってきています。そこで、今回は、共働き夫婦におすすめな注文住宅のポイントをご紹介します。


6~10時間も、子育て主婦は家事をしている!

専業主婦が子育てに費やす時間は、なんと6時間以上。仕事を終え、帰宅した共働き夫婦も例外ではなく、帰宅後や出社前の時間に近しい時間を子育てに費やすことになります。そんな忙しいご夫婦の時間的、体力的負担を軽減してくれるのが、注文住宅です。自分たちのライフスタイルに合わせた間取りや設備を取り入れられる注文住宅なら、さまざまな工夫によって快適な生活を手に入れることもできます。

とにかく「炊事、洗濯、掃除」を楽にする!

子どもがいる、いない、にかかわらず、共働き夫婦が頭をかかえる3大要素が、「炊事」「洗濯」「掃除」と言われています。まずは、この部分を攻略して、快適な住まいを手に入れましょう。

水回りを掃除がしやすい設備にするだけで断然快適!

毎日行う、調理や後片付け。この部分に工夫をすると断然楽になります。例えば、ガラストップコンロにする、性能の良い食洗器を使う、冷蔵庫と調理台までの距離や器や調理器具を出し入れする導線を短くする、収納を多くする、汚れのつきにくいシンクにするなど。また、炊事している手元が見えるキッチンの方が、子どもが家事を手伝う率が高くなるという面白いデータもあります。

洗濯機は脱衣所に置く

お風呂に入る際、脱いだ服を洗濯カゴに入れ、洗濯の度に洗濯物を離れた洗濯機まで持っていくのは意外とストレスがたまります。その点、脱衣所に洗濯機があればその手間がありません。また、洗濯機の位置と物干しの場所を近くするだけで、思いのほか洗濯が楽になります。また、室内干しができる空間をつくれば、雨の日でも洗濯物を干すことができ、時間を有効活用することができます。

段差がなく、凹凸が少ない部屋は掃除がしやすい!

掃除の基本は、掃除機です。そこで重要になってくるのが、掃除機のかけやすさ。段差や凹凸が多い部屋は、掃除機がかけにくく時間がかかってしまいます。また、段差も凹凸も少ない部屋は、外出中にロボット型の掃除機を使ってくまなく掃除をすることもでき、時間短縮に。設計の段階からこの点を考慮しておくと、掃除が格段に楽になります。

いかがでしたか?注文住宅で自分たちのライフスタイルにあった家を建てると、共働き夫婦の家事や育児の負担を軽減することができます。吹田・豊中・池田・箕面で、共働き夫婦に優しい注文住宅を建てるならピアホームへ。何でもお気軽にご相談ください。