劣化が「味」に変わる、フローリングを長持ちさせる方法とは?
涼しくお天気のいい秋の日は、大掃除にぴったり。寒さが本格的になる前に、窓を開けてお家のメンテナンスをはじめませんか?例えば、フローリング。面積が広いだけになかなかの大仕事ですよね?もし掃除機をかけたあとに、水拭きでごしごしなんてことをしていたら要注意!逆に床が傷んでいる可能性もあるのです。そこで今回は、気温の穏やかな今だからこそおすすめしたい、フローリングを長持ちさせるお手入れ方法をご紹介します。フローリングは定期的なメンテナンスで驚くほど長くきれいな状態を維持することができますよ!ぜひお試しください。
フローリングのメンテナンスは、ワックスがけが基本!
フローリングのメンテナンスで重要な役割を果たすもの、それはワックスです。車や靴のお手入れでお馴染みのあのワックスですが、フローリングにもしっかり塗り込むことで、車や靴と同様に表面の凸凹を減らして、キズや汚れをつきにくくしたり、艶を出したりすることができます。実は新築のフローリングには予めワックスがけなどのコーティング処理がされています。そこから日焼けをしたり、キズやシミがついたりと月日を追うごとに当初の美しさが消え、経年による「味」どころかただの劣化に…。そうならないためにも、半年から1年に1度はワックスがけを、さらに3年から5年に一度は古いワックスをはがしてからの塗り直しをすることで、長く美しい状態を保つことができるといわれています。
ワックスがけは、乾燥してお天気のよい秋晴れの日がぴったり
ワックスがけは、まずはしっかりと掃除機や硬く絞った雑巾でフローリングの汚れを取るところからはじまります。そのあと、床をしっかり乾燥させたらワックスを薄く塗り、今度はワックスをしっかり乾燥させます。秋晴れの日なら、窓を大きく開けることができるため、乾燥も早く、ワックスの匂いを軽減することもできますよ。また、フローリングの種類によってワックスも異なるため、必ず自宅のフローリングに合うワックスを購入して使うようにしましょう。
<まとめ>
いかがでしたか?フローリングは毎日目に付くものなので、傷みや劣化に気づきにくく、メンテナンスがおろそかになりがちです。でも、新築当初の写真を見れば一目瞭然。見るやいなやすぐにでもワックスを塗りたくなるかもしれません(笑)。それくらい、何もお手入れをしていないフローリングとしているフローリングの劣化は大違い。面積が広い分時間もかかるため、今頃の時期から年末に数回に分けて行うと無理なくできますよ。吹田・豊中・池田・箕面で、理想のフローリングを手に入れるならピアホーム建設へ。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。