古代中国で生まれ、住居や建物などの位置の吉凶を占ってきた風水。日本人の中にも著名な風水師が現れ、テレビでも話題になりました。
今では設計に風水を取り入れる建築家も多くなり、より身近なものになってきています。ただ、設計に取り入れるとなると、間取りを制限されることも多く、思い描いていた住まいとは違うものになってしまうこともしばしば。

それはちょっと…、という方にはインテリアを使った風水がおすすめ。部屋を模様替えするだけで運気が上がる!? そんな簡単風水インテリア術をご紹介します。

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金運は玄関からやってくる！

風水では「気を招き入れる」と言われる玄関。「玄関」とは古代風水や仏教の言葉で「運気を取り込み悪い気を締め出す大事な場所」という意味を持っています。玄関の気をきっちり整えて、金運アップを狙いましょう！

風水ポイント1

「玄関は太陽光に近い照明で明るくする」

太陽の輝きが“金”に繋がることから、風水では玄関の明るさをとても重要視してきました。金運は影や暗い場所を嫌うので、影が濃い玄関はお金が入りにくくなってしまうそう。そこで、おすすめなのが、玄関の照明を太陽の光に近い色に変えること。昼間から暗い家は昼夜問わず一日中つけて、明るくしておくことがポイントです。

風水ポイント2

「玄関に鏡を置く」

光をたくさん反射して、玄関を明るくしてくれる鏡は金運アップアイテムの一つ。いつもキレイに磨いて陽の気をたっぷりとりこみましょう。鏡の取り付け位置は、玄関を入って左側なら財運や金運、右側なら仕事運や健康運をよくするとされています。これは、招き猫の手と同じで、向かって左手側はお金を招き、右手側が人招きを意味するからです。

グリーンで幸運を呼び込む！

観葉植物は、悪い気を浄化してくれるアイテム。形や置く場所にこだわって、幸運を呼び込みましょう！

風水ポイント1

「丸い葉っぱや上に伸びていく植物を置く」

丸みを帯びたハート型の葉を持つウンベラータは、部屋の気を穏やかにし、恋愛運を上げてくれる植物。また、上に伸びていくストレリチアなどは上昇や発展の「気」を取り入れることができ、仕事運を上げたい人にぴったり。部屋の隅や部屋を入った正面に置けば、気の循環がよくなる効果もあります。

風水ポイント2

「サンスべリアで空気清浄」

空気の浄化は気の浄化にも繋がります。空気清浄効果で有名なサンスベリアを置けば気の巡りもよくなって、リフレッシュ効果もあり。

ゴミを正しく処理して運気を上げる

散らかった部屋、洗い物がそのままのシンク、悪臭を放つゴミ。これでは気が滞って運気を下げてしまいます。普段から清潔を心がけて、良い気を取り込みましょう。

風水ポイント1

「蓋付きのゴミ箱を使う」

キッチンはもともと汚水がでやすい場所なので、普段から清潔に保っておきたい場所ですが、風水的に得に気になるのが生ごみの臭い。悪臭漂うキッチンでは、せっかく金運や良縁をもたらしてくれる「水の気」が濁ってしまいます。悪臭は悪運を呼ぶと言われているので、生ごみはしっかりと水気を切って、生ごみ処理機で乾燥させたり、蓋付きのゴミ箱を使い、悪臭が出ないようにしましょう。

いかがでしたか？
風水のポイントは、家の中の「気」を清浄に保つこと。

こまめな掃除やちょっとした工夫で気の流れを良くすることができますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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