庭木で我が家をパワースポット大作戦
しめ縄や鏡餅、門松におせち料理など、縁起物が並ぶ年はじめ。今年はさらに運気を上げたいと願うなら、マイホーム自体をパワースポットにしてみませんか?日本では古くから、鬼門や裏鬼門といった方位に魔除けの庭木を植えたり、金運アップや子孫繁栄にご利益があるという花木を植栽するなど、樹木の力を借りて家族の幸せを願ってきました。そこで、今回は、住む人の運気を上げてくれる、庭木を使った開運法をご紹介します。庭のない家やマンション住まいの人でも大丈夫!ぜひお試しください。
魔除けになる庭木
昔から、陰陽道では、陰陽が不安定になる鬼門(北東)や裏鬼門(南西)は不吉とされ、敷地内のこの場所に魔除けとなる庭木を植えることで、その魔の影響を弱められるとされてきました。
・桃
実は、鬼門にいる鬼たちが一番恐れているのが桃の木なのだそうです。一般的な庭木ではないため、育てにくいイメージがありますが、鉢植えでも育てることができます。
・椿
花の終わりにぼとっと「落ちる」ことから、「忌木」とされ今では植えられることも少なくなった椿ですが、実は1本でも強力な結界が張れるといわれるほど、聖なる力を持っているといわれています。生垣に使えば、さらにパワーアップ!
・南天
難を転じる幸福の木として、お正月飾りにも用いられることの多い木。鬼門に植えることで、災難を福に変え、幸運を呼び込んでくれるといわれています。
・万年青(おもと)
薬草として病気の治療に使われていたことから、不老長寿の木として親しまれてきました。万年青を先に飾ってから、引っ越しをする地域もあり、鬼門に地植えしたり、鉢植えを置いたりすることで、厄除けのみならず、家の繁栄や開運に繋がると今もその風習が残る地域があります。
金運をアップさせる庭木
金をイメージする実や花をつける木は、金運アップをサポートしてくれます。
・金柑
金色に輝くようなたくさんの実をつける金柑は、金運アップはもちろんのこと、子孫繁栄の象徴として親しまれてきました。初心者でも育てやすく、果樹としても楽しめます。
・金木犀
太陽のように輝く花は、闇を照らし魔を遠ざけるといわれています。また、秋の代表ともいえる芳香は、お香と同じく魔除けになるとされてきました。
出世を後押しする庭木
健康運や人気運、金運などさまざまな運気を底上げしてくれる庭木を植えると、出世を後押ししてくれます。
・えんじゅ
今も中国では、縁起のよい木として人気の木。「出世の樹」「崇拝の樹」「尊貴の樹」など、あらゆる幸福を手にすることができる幸運木として、日本でも人気が出てきています。安産や魔除けのお守りとして、持ち歩く人もいます。
いかがでしたか?庭スペースが全くないといった場合やマンション住まいの方などは、室内に棘のある観葉植物を置くと、魔除けになるそうです。例えば、青年の樹(ユッカ)やアロエ、サボテンなど。もちろん、鬼門や裏鬼門の方角に鉢植えの庭木を置くのもOK。庭に地植えする場合は、1~2月頃が最も適しているため、今植えると根付きやすくなりますよ。吹田・豊中・池田・箕面で、運気の上がる木造住宅を建てるならピアホーム建設へ。一緒に我が家をパワースポットにしてしまいましょう。