空き巣被害は年末年始が要注意!被害を防ぐ対策5選

12月は、1年のうちでも空き巣被害にあいやすいと言われています。この時期、冬のボーナスが支給されたり、クリスマスやお正月など何かと続く出費のために、現金を家に置いておく人も多くなります。また、暗い時間が長くなりご近所さんに見つかるリスクも減るなど、犯行に及ぶには持ってこいの条件が揃っているのです。そこで今回は、安心安全な年末年始を過ごすためにおすすめな、空き巣被害を防ぐ対策を5つご紹介します。

空き巣が嫌がる、基本の防犯対策とは

いわゆる泥棒と呼ばれる人たちは、必ず下見をします。その時、共通してチェックする5つのポイントがこちら。

・誰かに見られやすくないか

・音が出ないか

・明るくないか

・侵入に時間がかからないか

・郵便ポストにチラシが溜まっていないか

 この5つのポイントを基準に、侵入しやすい、しやすくないかを判断していると言われています。逆に言えば、一つでも多くの対策を施しておくことで、下見の段階で断念させ、空き巣や泥棒被害を未然に防ぐことができるのです。

 5つのポイントを使って侵入を防ぐ、具体的な対策とは

① 防犯カメラの設置、地域コミュニティの強化

誰にも見つからずに犯行を終えたい泥棒にとって、顔や姿を記録される防犯カメラやご近所さんの目は一番嫌なもの。防犯カメラはダミーであっても効果があります。玄関周りや、近隣の目の届きにくい死角の窓などに取り付けると効果的です。また、挨拶など日ごろから地域の方々との交流を深めておくことによって、泥棒に対するけん制を強化することができます。 

② 砂利、非常ベル、防犯機器など音の出るものを設置する

抜き足差し足、見つからないよう静かに犯行に及ぼうとする泥棒にとって、音は大敵。家の周りに歩くと音が鳴る砂利を敷いたり、窓を開けると防犯ブザーや非常ベルがなるなど、音の出るものを設置することで、犯罪を未然に防ぐことができます。

③ 人感ライトやフラッシュライトの設置、リビングライトの自動点灯

泥棒にとって、明るい場所での犯行は見つかるリスクも高くなり避けたいもの。人感ライトや点滅して人の侵入を知らせるフラッシュライトは、泥棒を驚かす意味でも効果的です。また、外出中でも外から屋内のライトを点灯できるシステムを使えば、在宅証明にもなり、犯行のリスクを減らすことができます。

④ 二重施錠、シャッター、防犯システムの設置

侵入の時間が長くなればなるほど、捕まるリスクが高くなるため、二重施錠やシャッター、防犯対策が施された窓などを使うことで、侵入を防ぐことができます。

⑤ 郵便受けの管理の徹底

昔も今も変わらず、長期不在の確認として使われているのが郵便受けです。新聞やチラシが溜まっていることで、泥棒は簡単に不在を確認することができてしまいます。旅行や帰省の際には、新聞の配達を一旦止めるなど、しっかりと対策をしておきましょう。

いかがでしたか?昨今、建材や防犯システムなどの進化にともない、空き巣被害も減ってきていると言われています。しかし、まだまだ被害も多く、中でも年末年始のこの時期が一番危ないのだそうです。しっかりとした安全対策を施して、安心して気持ちよくお正月をお迎えください。吹田・豊中・池田・箕面で、空き巣被害に強い木造住宅を建てるならピアホーム建設へ。一緒に安心・安全な家を建てましょう。