みなさんは土地を選ぶ時、どんな点を気にしていますか？駅からの距離？日当たり？治安？値段？などでしょうか。色んな条件を考慮しながら自分たちにぴったりの土地が見つかった時、一つだけ確認してほしいものがあります。それがハザードマップです。読んで字のごとく「危険」が分かるハザードマップとはどんなものなのか、分かりやすくご紹介します。

---

ハザードマップとは？

自然災害における被災想定地区や避難場所・避難経路など、防災に関わることをまとめた地図です。土地の成り立ちや地形・地盤の特徴のほか、過去の災害履歴なども分かるため、土地選びの際にとても役立ちます。国土交通省のハザードマップポータルサイトに行けば、候補に上がっている市町村のハザードマップを見ることができるので便利です。サイトでは、ツールバーにあるさまざまな防災情報から見たいものを選びクリックすると、画面上の地図にその情報が現れます。

例えば、土砂災害危険箇所であれば、想定される地域が危険度別に色表示される仕組みになっています。土石流や雪崩、地滑りなどのほか、大規模な地震による津波被害の想定地域も確認することができるので、土地探しのためだけじゃなく、震災への備えとして周辺地域の状況を確認しておくのも良いかと思います。

また、地域によっては防災情報だけでなく半世紀以上前から現在に至るまでの空撮写真も見られるので、違う楽しみ方もできますよ。

国土交通省ハザードマップポータルサイト：
http://disaportal.gsi.go.jp/

国土交通省ハザードマップポータルサイトの使い方が良く分かるパンフレットはこちら
http://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/pamphlet/pamphlet.pdf

危険地域は絶対危ない？

ハザードマップは、これまでの災害歴や地形などから割り出されたものなので、必ずしも起こり得るということではありません。逆に、想定外の場所に起こることもあり得ますが、被害が頻発している場所に限ってはその他の土地の条件が良くても、よく考えてから購入しましょう。

夢のマイホームを建てるにあたって、土地選びはとても重要なこと。大満足の家を建てるには、土地にもこだわりたいですよね。「でも、理想の土地ってどうやったら見つかるの！？」とお困りの方はぜひ一度ピアホームにご相談ください。創業以来約40年、大阪府内でも人気の北摂エリア（吹田・豊中・池田・箕面）で地域密着型経営をしてきた私たちが、みなさんの夢を叶える土地探しも全力でお手伝いします。