庭に森をつくろう!山採りの木で叶える素敵な外構計画
マイホームをつくる時、家の住み心地の良さはもちろんですが、素敵な庭にも憧れますよね。芝生をはったり、シンボルツリーや収穫できる果樹を植えたり、森にいるような空間をつくったりと夢は膨らみます。そこで今回ご紹介したいのが、山採りの木をつかった庭づくりです。通常畑作でつくられた植木とは違い、個性豊かな枝ぶりが人気の山採りの木を使えば、より自然味溢れる庭に近づけることができますよ。
山採りの木とはどんなもの?
通常、庭づくりに使われる木は植木屋さんなどの畑や庭で育てられたものです。それに対して山採りの木は、山で自生したもの。急斜面に生えていたり、生えている場所によって陽の当たり具合が違ったり、手入れされていないなど、自然の中で育った木は枝ぶりが個性的で表情豊か。まるで森の中にいるような空間を演出してくれます。
山採りで人気の木の種類
・アオダモ
山採りの木の中でも人気が高い品種で、日本全国の山に自生しています。すっきりとした枝ぶりが涼し気で、スタイリッシュ。木漏れ陽あふれる林のような空間づくりに最適です。
・シマトネリコ
シンボルツリーの王様と言っても過言ではないほど人気の品種。通常重たい印象を与えがちな常緑樹の仲間ですが、葉が小さく、すっきりとした見た目も人気の秘密。
・ヤマボウシ
梅雨時に咲く真っ白な花が美しく、高さ10~15mにもなる落葉樹です。大きなものになるほど枝ぶりは個性的ですが、自然樹形のままでもまとまりがよくお手入れも簡単。実は、実も食べることができ、熟れるとマンゴーのような味わいに。初心者向きの木と言われています。
・ハナミズキ
アメリカヤマボウシとも呼ばれる、落葉樹。その名の通り、ヤマボウシに似ています。春には白や赤の花が庭を彩り、秋には葉が真っ赤に染まるなど、四季を通して楽しめる木です。
植木と山採りでは価格に差があるの?
山採りの木は、山から掘り返す作業など通常の植木よりも手間暇がかかる分、価格は高くなりがちです。シンボルツリーや一部の庭木を山採りにする方法もあるので、設計士やガーデナーと相談しながら、世界に一つだけの個性豊かな庭づくりを楽しむこともできます。
まとめ
いかがでしたか?街の真ん中にありながら、窓の外に広がる豊かな緑。まるで森の中にいるような、自然味溢れる庭木の樹形。庭に出れば聞こえる、風になびく梢の音。気持ちのよい緑あふれる空間は、私たちの日常をきっと癒してくれるはずです。山採りの木を使った庭のご相談もお気軽にいつでもお待ちしています。吹田・豊中・池田・箕面で、山採りの木を使った個性豊かな庭付きの注文住宅を建てるならピアホームへ。ぜひ、一緒に素敵な庭をつくりましょう!