家具からはじめる 注文住宅の家づくり

家づくりのゴール(完成)までの道のりはさまざまです。通常は、土地に合わせて間取りを決め、最後に設備や家具を選びますが、逆に家具から間取りを決めることもできます。テーブルやソファ、照明など、自分好みの家具に合わせて進める家づくりは、通常の流れとはまた違った面白さがあります。そこで今回は、家具にこだわりたい派にぴったりな、「家具からはじめる注文住宅の家づくり」をご紹介します。


家具ありきの家づくりにはどんなメリットがあるの?

家具選びからはじめる家づくりのメリットは、

・最終的なイメージにずれが生じにくい

・家具と内装のテイストが一致し、家全体に統一感を出しやすい

という、大きく分けて2つがあります。

通常は、

[1]間取りや外観を決める

[2]内装や外装の素材、設備機器を決める

[3]壁紙、フローリング、ドアや照明機器の選定や計画を行う

[4]家具を決める

という流れになり、家に合わせて家具を選ぶことになります。

逆に家具ありきで家づくりを行うと、

家具を決め、[1][2][3]を家具に合わせて同時進行で行う

といった流れになり、「好みの家具」という一つの柱にそった、家づくりをすることができます。実際、[1][2][3]を行きつ戻りつしながら家全体のイメージを固めていくので、想像と仕上がりの差が出にくく、また、内装、家具、設備が一体となった、統一感のある家になりやすいと言えます。

家具ありきの家づくりにデメリットはあるの?

通常の流れに比べ、家づくりにかかる時間や労力は増えるケースが多いでしょう。また、家具の好みが変わると異なるテイストに模様替えしにくい場合もあります。

家具を一つ決めると、そこから家づくりが動き出す

椅子やソファ、机や照明など、部屋のメイン家具を決めると、家の柱となるテイストが定まります。「シンプルに白で統一する」、「アンティーク家具を基調とした北欧スタイルにまとめる」、「大きな円形のダイニングテーブルを中心とした間取りにする」など、方向性が一旦見えれば、それ以外の家具も選びやすく、間取りや設備も整えやすくなり、家づくりがぐんと楽しくなります。

まとめ

いかがでしたか?もし、家具へのこだわりが強いなら、今回ご紹介した家づくりがおすすめです。特にこだわりはないという人は、通常の流れで進みながら、設計士さんと一緒に家具をプランニングしていくのもよいでしょう。ただ、どちらにせよ、自分たちが理想とする家はどのようなものなのか、最初に時間をかけて話合うことで、イメージに近い夢のマイホームを手に入れやすくなります。吹田・豊中・池田・箕面で、家具に合わせた素敵な注文住宅を建てるならピアホームへ。ぜひ、一緒に家づくりを楽しみましょう。