暑さを和らげ、夏を快適に過ごせる家づくりのアイデア
むしむしと湿気が高い日本の夏。爽やかな新緑の5月を過ぎると、梅雨がきて、そしてあのうだるような暑さがやってきます。エアコンが普及し、クーラーをつければ涼しさを手に入れられる時代にはなりましたが、効きが悪かったり、逆に寒すぎたり、電気代が気になったり…。快適なようで、快適でない、そう感じている人、意外と多いようです。そこで今回は、年々暑さが増す今の日本で、本当に心地よく暮らせる家づくりのアイデアをご紹介します。夏でもほっと安らげる涼しいマイホームを一緒に手に入れましょう。
夏を快適に過ごす家づくりのアイデア その1
「断熱性と気密性を高める」
室内を快適な温度に保つには、外から入ってくる熱を遮断し、せっかく冷えた空気を外へ逃がさない工夫が必要です。そこで重要になってくるのが、断熱性と気密性。実は、熱の行き来の7割は窓といわれています。そのため、家全体、もしくは大開口部に二重サッシの窓や内窓を取り付けることで、省エネかつ快適な空間を手に入れることができます。
夏を快適に過ごす家づくりのアイデア その2
「自然素材や機能性素材で湿気を減らす」
日本の夏といえば、湿気。全身に汗がまとわりつくような不快さをどうにかしたい、その想いは今も昔も変わらず、漆喰や畳、無垢の床など、日本家屋では、これまでも湿気を和らげる自然素材がたくさん使われてきました。例えば、木をふんだんに使った木造住宅はそれだけで、調湿効果があります。無垢のフローリングは、夏でもベタベタせずさらっと快適です。今は、調湿効果のある機能性素材も多数開発されていますので、それらを取り入れることで、湿気を防ぐことができます。
夏を快適に過ごす家づくりのアイデア その3
「坪庭や水辺をつくる」
人間の五感による知覚の8割は、視覚だといわれています。そのため、目で涼しさを感じる場所をつくりましょう。例えば、坪庭。日本庭園風の小庭をつくり、打ち水や水鉢で涼やかな雰囲気を演出したり、あるいは、中庭や庭に水の回廊をつくったり、水琴窟で水音を響かせるのもおすすめです。
いかがでしたか?今回、いくつかアイデアをご紹介しましたが、中でも一番大切なのが、「断熱性と気密性」です。ピアホーム建設では、例えば、「スーパーウォール工法」や「デコスドライ工法」など、断熱性と気密性の高い工法を用いながら、1年中快適で安心な住まいづくりのお手伝いをしています。吹田・豊中・池田・箕面で、夏、涼しくて心地よい木造住宅を建てるならピアホーム建設へ。ベタベタしない、サラッと快適な夏を一緒に叶えましょう。