雪景色が美しい庭園めぐりのすすめ
今年も大阪では朝晩0℃を下回る寒さになってきました。気温が下がると家に引きこもりがちになりますが、冬こそぜひ足を運びたい素敵なスポットもあります。それは、「雪景色が美しい庭園」。四季折々の風情を見ることができる名園の雪景色は、まさに一期一会の絶景です。そこで今回は、雪が降ればぜひ足を運んでほしい、関西の庭園をご紹介します。
■臨済宗天龍寺派大本山「天龍寺」(京都府)
京都は嵯峨にある臨済宗の寺院。「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されている広い境内には、特別名勝に指定される見事な庭園が広がっています。さまざま見どころがありますが、中でも雪が降り積もった「曹源池庭園(そうげんちていえん)」がみごと。借景式庭園になっているので、大堰川を隔てた嵐山や庭園西に位置する亀山も白い衣を纏い、幻想的な雪景色をつくり上げています。
■顕本法華宗総本山「妙満寺」(京都府)
江戸時代前期の俳人松永貞徳が造園したとされる名園「雪月花の庭」の一つ、「雪の庭」があります。普段は、石畳と白砂が美しい枯山水を見ることができますが、その名のとおり雪化粧をした姿もまた格別。冠雪の比叡山を借景とした積雪の佇まいが最も美しいとされています。
■「玄宮園」(滋賀県)
旧彦根藩主「井伊家」の大名庭園。変化に富んだ回遊式庭園になっており、園内から彦根城を望むことができます。昔は舟遊びもされたという広大な池水があり、そこに映し出される雪景色も見どころの一つ。雪吊りで有名な石川の名勝「兼六園」と並び、写真愛好家たちにも愛される名園です。
■番外編「メタセコイア並木」(滋賀県)
滋賀県の北西部にある約2.4㎞も続くメタセコイア並木は、知る人ぞ知る冬の絶景スポット。真っ赤に色づく秋が有名ですが、白銀の世界が広がる冬も息をのむほどの美しさです。特に快晴になると、白と青のコントラストが際立ち日本とは思えない、まるで北欧のような風景を楽しむことができます。
http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1509495170784/
まとめ
いかがでしたか?関西の都市部からでも少し足をのばせば、雪景色を堪能できるスポットはたくさんあります。京都市内など、あまり雪が降らない場所では年にたった数日しか見られない可能性も。今年はそんな貴重な絶景と出会いに出かけてみませんか?積雪時は足元も悪く、気温も下がっているので、防寒対策を万全に滑りにくい靴でお出かけくださいね。
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