老後破綻に陥らないための住宅ローン講座
「老後破綻」という言葉をご存知でしょうか?読んで字のごとく、悠々自適に暮らせていたはずの老後に金銭的な破綻が起こり、経済的に追い込まれてしまうことです。この「老後破綻」の原因となっているのが、実は「住宅ローン」。30代後半以降、40代、50代になってから住宅ローンを組んだ人が定年後払えなくなり、安泰な老後どころか、普通の暮らしすら危ぶまれてしまうというのです。そこで今回は、「老後破綻」に陥らないためにはどうすればよいのか、調べてみました。
「老後破綻」はどのようにして起こるの?
“老後”破綻でありながら、実際は50代から破綻事例は起きています。先に紹介したように、遅めに住宅ローンを組んだ人や、後先考えず、大きなローンを組んだ人などが破綻しているようです。40代、50代となれば収入もそれなりに増えます。返済期間を短くすれば住宅ローンを組むこともできるので、月々20万円、ボーナス30万円といった契約を無理にする人も。ところが定年後、思うように次の仕事が見つからなかったり、退職金をつぎ込んでも多額のローンが残ってしまったり、年金だけでは返済が追いつかず、破綻してしまうケースが増えているのだそうです。
「老後破綻」にならないためのポイントとは?
資金計画をしっかり行えば、安心して住宅ローンを組むことができます。
ポイントを見てみましょう。
POINT1. 完済まで確実に支払える、月々の返済可能額をしっかり見極める
「老後破綻」に陥る人の多くは、借入可能額の上限=返済可能額の上限と勘違いしていることが多いようです。住宅ローンは、返済可能額を元に借入するのが鉄則です。完済まで無理なく返済できる金額でローンを組みましょう。
POINT2. 無理なく返済できる基準は収入の25%以内が目安
平均的な返済可能額は、収入のおよそ25%だと言われています。それよりもゆとりのある返済計画を立てたい人は20%以下を目安にローンを組むと安心です。
まとめ
いかがでしたか?マイホームを建てる時、ライフプランに合わせた設計ももちろんですが、住宅ローンを含め資金計画をしっかりすることが大切です。不安な場合は、ファイナンシャルプランナーなど、専門家の力を借りることもできるので、安心して夢のマイホームを建てることができますよ。吹田・豊中・池田・箕面で、夢のマイホームを建てるならピアホームへ。住宅ローンのことも合わせてお気軽にご相談ください。