今年はどこに行こう! 木造建築とともに楽しみたい、関西の紅葉の名所
秋の深まりとともに色づく山々。赤や黄色に染まる木々の美しさは、四季のある日本ならではの光景と言えるのかもしれません。しかも関西には、悠久の時を超えて今に残る木造建築が多数あり、紅葉とともに楽しめる、フォトジェニックなスポットがさまざまあります。昔の人々もきっと愛でたであろう、関西で注目の紅葉スポットをご紹介します。
鷹峯(源光庵) 見頃:11月中旬~下旬 (京都府北区)
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000055 (関連サイト)
「悟りの窓」「迷いの窓」という二つの窓が有名。紅葉の頃になると、庭園にあるみごとな枝ぶりのカエデを窓越しに切り取った絶景を一目見ようと、たくさんの人が訪れます。鷹峯周辺は、鷹ヶ峰の南麓一帯で、点在する紅葉の名刹を合わせて楽しめるエリアです。
湖東三山 西明寺 見頃:11月中旬~下旬 (滋賀県犬上郡)
日本でも、数少ない紅葉と桜を同時に楽しめる古刹。境内には、秋から春まで咲き続ける不断桜や12月ごろまで見頃な山茶花があり、モミジとの競演はみごと。国宝の本堂や三重塔ほか重要文化財も多く、秋には、1000本以上植えられたカエデの中を歩く建築ファンや写真家たちの姿も数多く見られます。
牛滝山 見頃:11月中旬~下旬 (大阪府岸和田市)
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/36/daiitokuji.html
見頃になると、辺り一面真っ赤に染まる、モミジの名所。周辺には、大小様々な滝があり古くは、葛城修験の一霊場として崇敬され、山間にある牛滝山大威徳寺は、役行者の創建と伝えられています。紅葉の頃は、国の重要文化財に指定されている朱塗りの多宝塔が、ひと際美しく見えます。
長谷寺 見頃:11月中旬~2月上旬(奈良県桜井市)
初夏の牡丹をはじめ、「花の御寺」と古くから呼ばれるほど、花や樹木の美しさを四季折々に楽しめる寺。国宝に指定された本堂の外舞台からの景色も素晴らしく、赤や黄色に染まる景色の中に五重塔を見ることができます。10月中旬から12月上旬にかけて、「長谷寺もみじまつり」も開催されています。
まとめ
いかがでしたか?歴史深い関西には、国宝級の木造建築も数多く、紅葉の美しい風景とともに、建築巡りを楽しめるスポットがたくさんあります。今回ご紹介した場所はほんの一部ですので、ぜひ秋の絶景を楽しみに出かけてみてくださいね。吹田・豊中・池田・箕面で、日本の風土にあった、木とともに健やかに暮らす木造住宅を建てるならピアホームへ。お気軽にご相談ください。