先輩たちがこだわった注文住宅のお金のかけどころ、節約しどころ

注文住宅の醍醐味は、一から好みの家を建てられるところにあります。家族構成や趣味趣向、家族それぞれの想いなど、細部にまでこだわりを詰め込める、それが注文住宅です。でも、予算という名の壁に阻まれ、“何かしら諦めざるをえなかった”という人がいることも事実。そこで今回は、予算をオーバーさせず、理想に近いマイホームを手に入れた先輩たちが実際に行った、お金のかけどころ、節約しどころをご紹介します。


先輩たちはここを節約しました!

・壁を最小限に抑えてコストダウン

内装費用は壁の数が多いほどかさみます。最初は最小限の壁に抑えておき、子どもの成長に合わせて家具やパーテーションなどで間地切ることも可能です。広々スペースの方が子どもたちに目が届き安心というママたちも。

・和室の数を少なくする、または省く

畳や床の間、障子に襖など、和室は洋室に比べ意外とコストがかかります。和室は一つあると何かと便利なので、おすすめしたいところですが、思い切って和室を省くことは、大きなコスト削減につながります。

・クローゼットやパントリーなど、見えない部分の内装費を抑える

いわゆる倉庫の役目をするクローゼットやパントリーなど、普段目に入りにくい部分は、安価な仕上げ材やDIYで節約する先輩も。徹底的にコストを抑えても住み心地に影響しにくく、他にお金がかけれた分満足度が高くなるメリットも。

・不動産登記を自分で行う

通常、司法書士に頼むことが多い不動産登記を自分たちで行うことで、諸経費を大幅に抑えることができます。ただし、ローンを組んだ銀行によっては難しい場合もあるため、確認が必要です。

おすすめできない節約箇所

ずばり、基礎や構造部分。建築基準法をクリアできればOKなのでは?と安易に質を下げてしまうと、耐久性が下がったり、将来リフォームしにくい家になってしまうことも。安心、安全にかかわる部分はしっかりお金をかけて満足度の高い家を建てましょう。

先輩たちはここにお金をかけました!

・浴室を木の香り漂う半露天風呂に

壁にヒノキの板を貼りめぐらせ、大開口の窓を設けた、木の香り漂う半露天風呂を実現。毎日の入浴が極上のリラックスタイムに。

・防音室をつくり、マイスタジオを設置

趣味の楽器演奏を心おきなく練習できる、防音室を設置。朝昼夜中関係なく弾きたい時に弾きたいだけ楽しんでいるそうです。

・24時間換気システムを導入し、いつも快適

家屋全体がいつも快適な温度や湿度に保たれる24時間換気システムを導入。夏は涼しく、冬はあったか。お風呂場や脱衣所、トイレなども1年中過ごしやすく、冬場の健康維持にも役立っているそう。

・屋上庭園で夢のBBQを実現

庭のない狭小住宅でありながらBBQが楽しめる空間が欲しいと、節約し余った予算で屋上庭園を設置。猫ちゃんの憩いの場としても重宝しているとか。

まとめ

いかがでしたか?どこを削って、何を実現するのか。家に対する想いは千差万別。安全、安心はしっかり確保しながら、少しでも理想のマイホームに近づけるため、ピアホームでは、設計時のヒヤリングをとても大切にしています。予算が少ないから…と臆せずに、お気軽にご相談ください。吹田・豊中・池田・箕面で、理想のマイホームを建てるならピアホームへ。ぜひマイホームの夢をお聞かせください。