ウェルビーイング住宅という選択で、人生の幸福度は格段にアップする

世界一幸福度が高いといわれるフィンランドをはじめ北欧には、ウェルビーイングという考え方が根付いています。これは、心身の健康や社会的保証、平等・公平な立場といった人権などを幅広く含んだ、人が人として自分らしく幸せに生きるための概念です。寒さが厳しく、家の中で暮らすことの多い北欧の人たちにとって、この概念は住宅にも大きく影響し、彼らにとって家という空間は、何より重要視されるものといっても過言ではありません。そこで今回は、日本でも普及し始めている、ウェルビーイング住宅とはどのようなものなのか、ご紹介します。

マイホームは、誰のために建てる?

戦後の高度経済成長とともに豊かさの基盤をつくり、現在も経済が低迷しているとはいえ、恵まれた暮らしをしているはずの私たちですが、なぜこれほどまでに幸福度が低いのか。ウェルビーイングという考え方は、この答えを導き出すためのヒントになります。聖徳太子が説いた「和をもって尊しとなす」という素晴らしい精神が、いつの間にか「右へならえ」にすり替えられ、自分にとっての幸せや心地良さを考える余裕もなく、周りと同じであることに安心感を覚える、そんな現代の心の在り方は住む家にも如実に現れています。マイホームとは本来、自分のそして家族のオアシスであるべき場所。どんな間取りで、どんな設えを揃え、どこにお金をかければ一番心地よく幸せに暮らすことができるのか。真剣にそして誠実に自分や家族の想いと向き合いつくり上げる家、それがウェルビーイング住宅です。

オンリーワンな、ウェルビーイング住宅のつくり方

ウェルビーイング住宅を建てるために最も大切なのが、最初の段階で、自分と家族の幸せに対する価値観を洗い出し、そこに地域性を加味すること。例えば、気温や災害、治安、交通の便といった、その土地ならではの環境に対して、どのような工夫を施せばより安全で、安心な住まいになるのかといったところまでしっかり考えることが大切です。

一番よくないのは、誰かひとりの意見を押し通したり、憶測で勝手に進めてしまうことです。もちろん、家事を担当し家に一番長くいるのがお母さんであれば、その場所はお母さんの意見を多く取り入れましょう。その上で、家族それぞれにとって、心地よくオアシスとなる家とはどんな家なのか、紙に書いて、話合って、面倒くさがらずに時間をかけてしっかりまとめることで、驚くほど豊かさを感じられる、ウェルビーイング住宅に住むことができますよ。

 

いかがでしたか?ここ数年で、日本人の住宅への考え方にも少し変化が出てきました。実は住宅の幸福度と家の広さには相関性がないことが分かっていて、ウェルビーイング住宅であれば、狭小住宅でも豊かで心地よい毎日を手に入れることができるのです。吹田・豊中・池田・箕面で、そんなウェルビーイング住宅を建てるならピアホーム建設へ。人生の幸福度を家から上げてみませんか。