地震に強い家づくりで安心を~耐震構法住宅~

つい先日、気になることがありました。
鳥取県を震源とする、小規模な群発地震。

小規模とは言っても最高震度は4と油断できない大きさです。東日本大震災の前にも群発地震が起きていたことを考えると、無視できないことのように思えます。

もし、地震が起きた時、この家、大丈夫かな?

みなさんはそんなことを考えたことはありませんか?


今後起きると言われている、南海トラフ地震では M9.1 を想定しているのだとか。そんな未曾有の揺れに自分の家は耐えられるのか?

私はそんな記事を目にするたび、当社でも扱っている耐震構法住宅のことを思い出します。

なんとこの構法で建てた家は、地震による倒壊“0”。
大きな揺れにも耐え抜いてきた構法です。

では、なぜそんなことができるのか簡単にご説明しましょう。

  1. すべての建物で「構造計算」を実施
  2. 千差万別の建築条件に合わせ、土地の強度、荷重、台風、地震などを想定し、木 造住宅の構造計算にお けるスペシャリストたちが「重さに耐えうるか・強風に耐えうるか・地 震に耐えうるか・変形にどこまで耐えうるか・ねじれやすくないか・バランスが悪くないか」という7 項目を徹底的に検査。
  3. 安全性が確認された住宅物件には、構造躯体に対して「耐震構法住宅性能保証書」を発行し、完成引き渡し後最長で 20 年間、その構造品質を保証。

このように徹底して、耐震技術に取り組んでいます。

その結果、これまで 1 万余棟の耐震構法住宅が建築されましたが、地震などによる倒 壊や事故は“0”。また、東日本大震災における地震災害での倒壊も0件とその安全性は高く評価されています。

しかも、ただ地震に強いというだけでなく、さまざまなメリットがあります。

狭い土地でも開放感溢れる空間を確保できる!

耐震構法住宅は、「壁」に頼らず強い強度を確保できるため、狭小敷地や変形敷地にもぴっ たりです。木造の 3 階建てを可能にし、より土地の有効活用ができることはもちろんのこと、住居スペースをより広く、より開放的にとることができます。例え敷地が狭くても、坪数以上の広さを感じさせる耐震構法住宅なら、理想の住まいを実現できます。

木造でオリジナリティー溢れる間取りを実現できる!

耐震構法住宅は、間取りや形状の自由度が高いのも良いところです。例えば、明るい光を 室内いっぱいに採り入れる大開口窓や出入り口、吹き抜けや仕切りのない大空間なども安全性高く採用できます。また、その時々の家族構成やお子さまの成長に合わせて簡単に間仕切りを変更でき、いつでも住みやすく、無駄な空間のない家に保つこともできます。耐震構法住宅の家は、まさに家族と一緒に育っていける、長寿命住宅と言えます。

構造計算の制限を超える間取りや形状の場合は実現できないこともあります。ただ、そ のような場合はご希望を考慮したご提案をさせていただいています。

いかがでしたか?
地震に強い耐震構法住宅。

これから訪れる未曾有の事態に備えて、新築やリフォームをお考えの際にはぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか?家の安全性が気になる方は、注意すべき点やコスト面など、詳しくご説明しますのでぜひ一度ご相談にいらしてくださいね。