夢のマイホームが完成し、引っ越しの段取りが整うと次に準備しはじめるのが近隣への挨拶。昔から日本には挨拶とともに引っ越しそばをふるまったり、粗品を配る風習があり、現代でも何か持って伺うのが一般的です。とはいえ、相手は初めて言葉をかわす見知らぬ人たち。「何を渡したら失礼にならないの？」「今は何が喜ばれるの？」そんな疑問に答えるべく、今回は、今時の引っ越し挨拶ギフトをご紹介します。

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引っ越し挨拶ギフトを選ぶ３つのポイント

気心の知れた友人や知人と違い、初めて挨拶する相手へのギフトにはいくつかおさえておきたいポイントがあります。

例えば、

・苦手な人が少ないもの

・日持ちのするもの

・使う頻度が高いもの

などは、知らない相手に対してのギフトでも、喜ばれる可能性が高くなります。逆に極端に甘い・辛い・酸っぱいといった食品や珍味、賞味期限や使用期限が短く慌ただしく食べたり、使ったりしなければならないもの、またなかなか使う機会がなく困るアイテムなどは、迷惑になる場合もあるので避けましょう。

引っ越し挨拶ギフトにぴったりな今時のアイテム

 ■除菌グッズ

言わずと知れた、今時無くてはならない除菌グッズ。頻繁に使うものだからこそ、無くなるのも早いので、もらって嬉しいギフトです。

 ■紙石鹸

公園や外出先のトイレなど、しっかり手を洗いたくても石鹸が無い場所も以外と多くあります。そこで便利なのが、気軽に持ち歩ける携帯用の紙石鹸。存在自体を知らない人も多いので喜ばれること間違いなし。

 ■ハンドタオル

外出先での手洗いに何枚あっても便利なハンドタオル。濡れてもすぐに乾く速乾素材のタオルや、洗うほどに手触りがふんわりする二重ガーゼのものなどが人気です。

 ■お菓子

定番中の定番、お菓子。中でもクッキーや焼き菓子は、日持ちもしつつ、大家族でもシェアできるのでまず嫌がられることはありません。特に小さな子どものいる家庭には、ぴったりです。

 ■引っ越し元の名物

元住んでいた場所の名物も、自己紹介代わりのギフトとして便利です。旅行のお土産をもらった時のように、話に花が咲いて仲良くなれるチャンスをつくれるかも。

 <まとめ>

いかがでしたか？引っ越し挨拶は、もし前日までに行けるなら引っ越し当日に迷惑をかける謝罪も含めて挨拶できるのでおすすめです。もし、引っ越し後にしかできない場合は、1週間以内にすませるようにしましょう。ギフトの相場は、500円～1,000円以内なのだとか。一軒家であれば、家の前後3軒ずつと両隣の合計8軒、マンションであれば、上下階と両隣の合計4軒への挨拶が一般的です。気持ちの良い引っ越し挨拶で、住み心地のよい関係をぜひ築いてくださいね。