照明の色を変えるだけで居心地が変わる!?暮らしのアイデア

蛍光灯や白熱灯が当たり前だった時代からLEDライトに変わりつつある今、照明のデザインだけでなく色にもこだわる人が増えてきました。普段何気なく外出しているスーパーや駅、雑貨店やレストラン、カフェやアパレルショップなども、よくよく見るとお店のコンセプトや雰囲気、顧客の購買意欲を高める心理的作用などに合わせて、照明の色を変えていることに気づきます。これは、家の中でも同じ。生活シーンごとに色を変えることで、より心地よく暮らすことができるのです。そこで今回は、暮らしを豊かにする照明のアイデアをご紹介します。


部屋によって照明の色を変えると、ONOFFがつけやすくなる

照明の色は大きく分けて、昼白色、温白色、電球色の3種類があります。昼白色は馴染みのあるブルーがかった蛍光灯の色に近く、電球色は白熱灯のような色合いです。一方、温白色は太陽の光のような自然光に近く、どんなシーンにも馴染みやすく合わせやすい色合いになっています。昼白色はモノがはっきりみやすくなる半面、色温度が高くリラックスするには不向きです。逆に電球色は、寝室やリビングなどゆったりと過ごしたい場所には適しているものの、何か作業をしたりシャキッとしたい場所には向きません。このように、光は人に心理的な影響を与えています。部屋ごとの過ごし方に合わせて照明の色を変えることで、暮らしはもっと心地よくなるのです。

シーン別、照明の色選び

 ■昼白色

昼白色は、モノをはっきりと映し出すことが得意な色です。そのため、シャキッと何かに集中したいとき、モノを見比べたいとき、細かい作業がしたいときに最適です。

 

昼白色に合う部屋

・仕事部屋

・クローゼット

・化粧室

・アイロンやミシンなどの作業部屋

など

 ■温白色

昼白色と電球色の中間、一番自然な色合いです。明るすぎず、暗すぎないため、迷ったらこの色!とおすすめされることも。

 

温白色に合う部屋

・キッチン

・ダイニング

・トイレ

・洗面

・玄関

・和室

・子ども部屋

など

 ■電球色

色温度が一番低く、オレンジがかった温かみのある色合い。リラックスして過ごしたい場所にぴったりです。寝る前の12時間を過ごす照明としてもおすすめです。

 

電球色に合う部屋

・寝室

・リビング

・お風呂場

 <まとめ>

いかがでしたか?昼白色、温白色、電球色と一般的には、電球ごとに色が決まっていますが、リモコン一つで3色の色合いと明るさの調節ができる電球も販売されています。これがあると例えば、ダイニングテーブルで、食事のときは温白色、勉強のときは昼白色と使い分けられてとっても便利。ぜひ、生活に光のメリハリを取り入れて、さらに心地よい暮らしを手に入れてくださいね。吹田・豊中・池田・箕面で、照明にもこだわった注文住宅を建てるならピアホーム建設へ。お気軽にご相談ください。